シャンソン姉さんの素顔は?芸歴20年以上のベテラン俳優だった!

シャンソン姉さん 素顔

みなさんは、シャンソンを歌いながら途中で漫談をはさむ“シャンソン漫談家”という新しいジャンルで今、大注目されている「シャンソン姉さん」を知っていますか?

2024年頃からバラエティ番組で爪痕を残し、2025年8月からは長寿情報バラエティ番組『出没!アド街ック天国』でレギュラーコーナーを担当するなど、今、ブレイク間近と言われているんです。

そんなシャンソン姉さんは、実は芸歴20年を超えるベテラン俳優だったんだそうです。

一体どんな人なのか、シャンソン姉さんの素顔が気になりますよね。

そこでこの記事では、シャンソン姉さんの基本情報や経歴、そしてキャラクター誕生の秘話まで、徹底的に調査しました。

この記事でわかること
  • 【シャンソン姉さん】基本情報
  • 【シャンソン姉さん】経歴
  • 【シャンソン姉さん】誕生秘話

などをまとめています。

目次

シャンソン姉さんの基本情報!気になる素顔は?

画像引用:X
プロフィール
名前シャンソン姉さん
ニックネームシャン姉(しゃんねえ)
出身地福岡県糟屋郡宇美町
誕生日12月1日
血液型B型
身長・体重162cm、69kg
その他サイズ靴25cm、B98cm、W83cm、 H112cm 
家族構成父、母、兄
趣味御朱印集め、キャンプ
特技博多弁、ドラム、トロンボーン、イラスト
資格普通自動車免許、スキューバCカード
影響された人美輪明宏、越路吹雪、エディット・ピアフ、ジュリエット・グレコ
所属事務所サンミュージックプロダクション

出身地は?

出身地である糟屋郡宇美町は、福岡市内に近く、歴史と文化の宝庫として知られる町です。

また、シャンソン姉さんのトークから時おり飛び出す博多弁は「愛らしい」と評判で、親しみやすい持ち味をさらに引き立てて、大きな魅力となっています。

イラストが得意

実は小さい頃からイラストを描くのが好きで、中学生くらいまでは漫画家を目指していたんだそうです。

その才能は、現在、オリジナルグッズのデザインとして発揮されています。

日本最古の漫画とされる『鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)』や浮世絵の技法を取り入れたイラストは「かわいい」と評判で、シャンソン姉さんの多才ぶりを物語っています。

画像引用:和樂

芸風のフランス風でなく、あえて和風なところもシャン姉らしさを感じるよね

続いてシャン姉の素顔をさらに深掘りしていくよ!

本名は?

本名は「タカハシ キョウコ」さん

シャンソン姉さんは過去の俳優時代に「高橋今日子」と「蒻崎(にゃくざき)今日子」という芸名で活動しており、蒻崎今日子さん時代のブログには、本名に関するこんな投稿がありました。

蒻崎は本名ではない。
本名は高橋だ。
普通だ。

「タカハシ、キョウコさま・・・・登録情報はこれで合っていますか・・・?」

引用:fc2ブログ

この投稿からシャンソン姉さんの苗字は「高橋」ということが分かりますが、下の名前の漢字に関しては、明確な情報がありませんでした。

しかし、最初の芸名「高橋今日子」の名字と本名が一致していることを考えると、下の名前の漢字も芸名と同じく「今日子」である可能性が高そうです。

年齢は?

現在の年齢は1976年生まれの49歳(2025年12月現在)

シャンソン姉さんの年齢も現在非公開となっていますが、過去のブログに投稿されたお兄さんに関する話題から、年齢のヒントとなる情報をみつけることができました。

年子だからって、ちょうど1年後に後を追わなくても・・

引用:fc2ブログ

このブログに登場するお兄さんは、構成作家として活躍している高橋かづゆきさんのことを指しており、高橋かづゆきさんは自身のブログで、1975年生まれだと公表しています。

この「兄とは年子(1歳ちがい)」+「高橋かづゆきさんは1975年生まれ」という情報から、シャンソン姉さんの年齢は1976年生まれの49歳ということになります。

実は、シャン姉のレギュラーラジオ番組の構成作家をお兄さんが担当してるんだよ

さすが兄妹だけあって「二人のトークは息がぴったり!」だとリスナーからも大好評なんだよ

音大に通ってた?

音楽大学には通っていない

高い歌唱技術を必要とするシャンソンを歌っていることから「音楽大学の出身?」と思われがちですが、最終学歴は高校卒業だと公表されています。

最終学歴 福岡県立香椎高等学校

引用:サンミュージックオフィシャルHP

しかも、意外なことに、もともとすごい音痴で、シャンソン姉さんを始めた当初は、俳優時代から応援してくれているコアなファンからも「歌はね…」と言われていたほどなんだとか。

その後、せっかくなら歌がおもしろい方が漫談も映えると思い、ボイストレーニングにしっかり通って、今の歌唱力を手にいれたそうです。

シャン姉いわく「うまく聞こえるようになれただけで、実際は上手ではない」とのこと

シャン姉の謙虚な人柄が分かるエピソードだね

性格は破天荒姉さん?

根は真面目だが思い立ったら即行動の破天荒姉さんな一面もある

シャンソン姉さんは根は真面目な性格だと言われていますが、それを裏付けるエピソードとして、こんなインタビューがありました。

『出没!アド街ック天国』でのネタ作りについて聞かれて…

スタッフの方に事前情報はいただくんだけど、自分の目で確かめたくて、愛車の原付バイクやレンタル自転車を駆使して取材というか、写真を撮りまくってるワ~

引用:週刊実話WEB

場合によっては、何日も昼夜時間を変えてロケハンをすることもあるんだそうです。

こうした真摯な一面をもつ反面、シャンソン姉さんは実はとんでもなく破天荒な一面も持っているんです。

あるYouTubeで披露された上京時のエピソードからは、その大胆さがうかがえます。

上京時のエピソード

  • もともと東京に知り合いは一人もいないうえに、住む場所も決めず、とりあえず上京した
  • チャットで知り合った人の家を点々と泊り歩いた
  • 面識がない男性の1Rの部屋でルームシェアをしていた

当時を振り返って「泊めてくれた方々はいい人ばかりで、もっと売れて、テレビ番組でいつか感謝の気持ちを伝えられるようになりたい」と語っています。

俳優活動を辞めてシャンソン一本に絞った決断や、この大胆な上京のエピソードからも、シャンソン姉さんが「こうと決めたら即行動する」破天荒さをあわせもっていることが分かります。

上京した当日の写真!

画像引用:fc2ブログ

若い!ここから東京生活が始まったんだね~

結婚してる?

結婚していない可能性が高い

私生活が謎に包まれているシャンソン姉さんですが、結婚に関するインタビューでは、下のように答えています。

姉さん「ハラマ~、その質問にはいつもこう答えてるの。『ハタクシ、シャンソンと結婚してるのヨ~。もう、シャンソンってほんとヤキモチ焼きで』って(笑)。ハリガトネ~」

引用:週刊実話WEB

この「シャンソンと結婚している」という発言は、シャンソン姉さんが結婚や恋愛よりも、現在は仕事を最優先して、人生をかけていることをあらわしていると言えそうです。

このことから、シャンソン姉さんは現在、未婚である可能性が高いと推測されます。

モテモテのシャン姉だから、いずれは結婚もするのかな~

次は、シャンソン姉さんの経歴についてご紹介していきます。

経歴一覧!演技派女優がシャンソン姉さんへ

経歴一覧!

年齢できごと
18歳1995年・3月高校卒業
・4月福岡の劇団に入団
23歳2000年・8月上京
・劇団東京オレンジ入団
29歳2006年・6月JACROW入団
40歳2017年・3月JACROW退団
・4月シャンソン姉さん本格始動
48歳2024年・4月サンミュージックに芸人として所属

小さい頃から演じることが好きで、ドラマや戦隊もののごっこ遊びに熱中していたシャンソン姉さんは、実は芸歴20年以上のベテラン俳優としての経歴を持っています。

過去には、映画やテレビドラマにも出演しており、熱狂的なファンを持つ刑事ドラマシリーズ『あぶない刑事(あぶデカ)』にも出演し、柴田恭兵さんや舘ひろしさんといった大物俳優と共演したこともあるそうです。

この意外な過去を持つシャンソン姉さんの、気になる経歴を深掘りしていきます。

どんな経歴か気になる!

堺雅人と同じ劇団に所属

役者時代のシャンソン姉さん!

画像引用:fc2ブログ

シャンソン姉さんは俳優時代に3つの劇団に所属していました。

上京後、最初に入団した劇団は「東京オレンジ」で、後に人気俳優となる堺雅人さんと同時期に在籍していたんだそうです。

上京してからは堺雅人さんが所属されていた(現在も名誉団員)『東京オレンジ』に在籍していたこともあるのヨ~。堺さんは殺陣がお上手なので、よく稽古していただいたワ~

引用:週刊実話WEB

「東京オレンジ」は即興劇を中心に活動していましたが、本当は戯曲(台本)劇を志望していたこともあり、3つめとなる劇団「JACROW」へ入団しました。

この劇団は社会問題などを扱う硬派な作風で知られ、観客が咳払いをためらうほどの、緊張感ある舞台を上演していたんだそうです。

今のシャン姉から想像できないほど硬派な俳優生活をしてたんだね

俳優からシャンソン姉さんに

シャンソン姉さん本格始動時の写真!

画像引用:fc2ブログ

当初は、とあるきっかけで誕生したシャンソン姉さんとしての活動と、俳優業が両立できるように頑張っていました。

しかし、両立はうまくいかず、20年以上続けた俳優人生を断念して、シャンソン姉さんとしての活動に専念することを選びます。

思い切った決断だよね

その後、演劇とは違う分野ということもあって活動場所が分からず、知り合いのツテで出演していた音楽ライブを主戦場とし、7年間ほど活動していました。

今とネタのスタイルは変わらないんだけど、お笑い芸人ではなくアーティストよりの活動をしてたんだね

テレビを目指し芸人へ

ライブ活動に行き詰っていたシャンソン姉さんは、テレビ進出を目指して、事務所に所属したいと考えるようになります。

そこで候補にあがったのが、現在所属しているサンミュージックプロダクションなんです。

お笑いだけでなく俳優、タレント、文化人、ハーティストと分野が多岐にわたっていること。フリーの人間でも出られるライブがあったこと。『サンミュージックっぽい』と芸人さんに言われたこと。

引用:東スポWEB

その後、無事にサンミュージックへの所属が決まりましたが、実はシャンソン姉さんが狙っていたのは、アーティスト枠やタレント枠での採用でした。

シャン姉の活動スタイルはお笑い芸人枠なのに、なんでその他のジャンルでの採用を希望してたんだろう?

実は、活動当初から周囲に「お笑い芸人になるんでしょ?」と言われていたものの、ハードルが高すぎると感じ、お笑い芸人枠での活動を避けていたんです。

ハタクシのスタートは『お笑いをやろう!』ではなくて『シャンソン姉さんをやろう!』なのヨネ。シャンソン姉さんをやれる自信はあっても、お笑いをやれる自信は全くなかったということなのヨ~。

引用:東スポWEB

しかし、最終的にはお笑い芸人枠での所属が決定します。

こうしたいきさつがありましたが、テレビ進出という目標のために事務所所属を決めた結果、お笑い芸人として活動することを決意し、現在の活動へとつながっていきます。

お笑い芸人へ転身するには相当の覚悟があったんだね

最後は、シャンソン姉さんの誕生したいきさつをお届けします。

シャンソン姉さんの誕生秘話!有名芸人の一言が転機に

シャンソンと漫談を融合させた新しいジャンルを確立したシャンソン姉さん。

この斬新なキャラクターがどのように誕生したのか、気になりますよね!

さまざまな事情や経緯が重なって生まれた、シャンソン姉さんの誕生秘話をご紹介します。

どんないきさつがあたんだろう?

カラオケの内輪ネタから誕生

美輪明宏さんが歌う『愛の賛歌』をテレビで見て、その圧倒的な表現力と迫力に感動したシャンソン姉さん。

そこで、友人とカラオケに行った際にその感動を伝えたいと『愛の賛歌』を披露しましたが、当然、美輪明宏さんのようにうまく歌えません。

そこで、しかたなくふざけて歌ったところ、これがめちゃくちゃウケたんだそうです。

内輪ネタがどうシャン姉誕生につながるの?

その後、コント公演に誘われて出演することになった際、友人から「あの『愛の賛歌』は面白いから、公演でも歌いなよ」と強くすすめられ、コントの中で披露することになりました。

これが、シャン姉誕生の“原点”だったんだね!

じゅんいちダビッドソンのアドバイスで漫談に

早速、コント公演の演出家に『愛の賛歌』を披露しましたが「歌にプラスで何かやって」と注文が入ってしまい、シャンソン姉さんはどうすべきか悩んでしまいます。

そこで、当時、同じバイト先にいた、お笑い芸人のじゅんいちダビッドソンさんに相談したところ、興味なさそうにひとこと「しゃべれば」とアドバイスされたんだそうです。

この助言を受けて、演出家の前で歌いながらトークを入れたところ、これが大絶賛されます。

こうやって現在の漫談スタイルができあがったんだね!

自分を活かせる道がシャンソン姉さんだった

内輪ネタから始り、コント公演で披露するだけで終わるはずだったシャンソン姉さんですが、その後も活動を続けることになった理由が…

  • もともと周囲から「素のキャラクターがお芝居だと活かせていない」と指摘されていた
  • シャンソン漫談のネタが人生で一番褒められた

実は、当時からおしゃべりでおもしろいと評判だったシャンソン姉さんでしたが、その長所ともいえるキャラクターを硬派な芝居に活かすことができず、本領を発揮できない状態が続いていたんです。

そんな状況の中、コント公演で披露したシャンソン漫談のわずか5分間のネタが、20年間続けたお芝居の中で一番褒められてしまったんです。

このことから、自分自身の個性を最大限に活かすことができる道が、シャンソン姉さんとしての活動だと確信して、続けることを決意したのでした。

自分の道をみつけたんだね!

まとめ|シャンソン姉さんはベテラン俳優だった!

この記事でわかったこと
  • シャンソン姉さんの素顔は根はまじめだが破天荒なところがある
  • シャンソン姉さんは俳優歴20年以上の演技派女優だった
  • 過去には堺雅人さんと同じ劇団に同時期に在籍していた
  • シャンソン姉さんは自分はお笑い芸人のようにおもしろくないと感じ、初めは音楽枠で活動していた
  • カラオケでの内輪ネタから、じゅんいちダビットソンさんのアドバイスで現在の漫談スタイルになった
  • シャンソン姉さんのキャラクターを活かせる道がシャンソン姉さんだった

以上、シャンソン姉さんの素顔に迫るべく、基本情報や経歴、そして唯一無二のキャラクター誕生のいきさつまで、詳しくご紹介しました。

突如あらわれたシャンソン姉さんは、演技やネタ以外のとっさの返しもおもしろいことから、何をしてきた方なのか疑問に思っていましたが、それらが長年の俳優生活で身につけたものだと知り、納得がいきました。

さらに、40歳という節目から、今までのキャリアを捨てて新しいことにチャレンジし続けるその姿は、老若男女問わず多くの人々に勇気を与えるのではないでしょうか。

今後、さらなるブレイクが期待される、シャンソン姉さんから目が離せません!

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