藤堂日向wiki風プロフィール!幼少期から波乱に満ちていた?

藤堂日向 wiki

実力派個性俳優として、めきめきと頭角を現している「藤堂日向(とうどうひなた)」さん。

近年は話題作に次々と出演が決まり、中でも2025年のNHK朝ドラ「あんぱん」では、丁寧な役作りと演技力の高さが大きな話題になりました。

そんな、順風満帆に見える藤堂日向さんですが、実はかなり波乱万丈な人生を送っているそうなんです。

これまでに一体どんなことがあったのか気になりますよね!

そこでこの記事では、藤堂日向さんのwiki風プロフィールや、転機となった作品、さらには個性派俳優を目指したきっかけなど、詳しく調査しました。

この記事でわかること
  • 【藤堂日向】wiki風プロフィール
  • 【藤堂日向】転機になった作品4選
  • 【藤堂日向】個性派俳優を目指したきっかけ

などをまとめています。

目次

藤堂日向をwiki風プロフィールで徹底解剖!

画像引用:X
名前藤堂日向(とうどうひなた)
生年月日1995年11月24日
年齢29歳(2025年8月現在
身長176cm
出身地愛知県/神奈川県
デビュー年・作品名2017年・舞台「いつか、どこかに」
好きな食べ物ラーメン
好きな音楽ロック(邦楽・洋楽)、クラシック
好きな本ザリガニの鳴くところ
好きな映画あつい胸さわぎ、ダンサー・イン・ザ・ダーク
特技サーフィン、キックボクシング、ギター、ドラム
趣味園芸、ゲーム、乗馬
所属事務所テアトル・ド・ポッシュ

役柄や童顔で華奢な容姿から、実年齢よりもかなり若く見られることが多い藤堂日向さん。

ラーメンが大好物でよく食べていたそうですが、30歳を目前にしてお腹に肉が付きやすくなり、最近は食べるのを控えているそうです。

また、趣味や特技など多岐に渡っていますが、オタク気質で一度好きになると、どっぷりはまってしまうタイプなんだとか。

続いて、波乱な幼少期から経歴を深掘りしていくよ

重度のADHDだった小学生時代

周りの環境を変えたくて、愛知県から自然豊かな江の島へ引っ越した

藤堂日向さんいわく「激し目のADHD(注意欠如多動症)」だったそうです。

授業中に教室の中を歩き回ったり、鉛筆の先で自分のこと傷付けたり、していたと思うんですけど、自分ではあまり憶えていないんです。記憶にあるのは、毎日すごく苦しかったということだけ。

引用:萩庭桂太 YOUR EYES ONLY

同級生の親御さんからクレームが出ていたようで、思い切って生まれ育った愛知から、自然が豊かな江の島へ引っ越すことに。

海が近かったことから、サーフィンやギターを始めて結果的には友達もでき、ADHDの症状がかなり落ち着いたそうです。

今でも砂浜や海、空が心の安定剤なんだって

いじめから不登校になった中学生時代

いじめから不登校になりヤンキーの仲間になってしまった

入学早々に激しいいじめにあい、ほとんど学校に行かずにヤンキー仲間とつるむ日々を送ります。

やがて、中学3年生になり「このままではダメだ!」と思い立ち、グループを抜けるためにボスに話をつけに行くと…

『俳優になりたいから、グループ抜けます』って言いに行った。ボコボコにされるかと思ったら、泣きそうな顔して『そうか、がんばれ!』って励ましてくれたんです

引用:萩庭桂太 YOUR EYES ONLY

情に厚いボスでよかった~、ありがとう~

勉強に明け暮れた高校・大学生時代

高校では中学での遅れを取り戻すために必死に勉強し、大学では将来の夢のために英語を一生懸命勉強した

高校では塾に通いながら、英語と国語を集中的に勉強して、中学からの遅れを軌道修正したそうです。

その結果、志望していた英語教育にたけている大学への進学ができました。

なんで、英語が強い大学を選んだの?

それは「将来ハリウッドで活躍する俳優になりたい!」という夢のためなんだとか。

遊びたい時期に夢のために一生懸命勉強していたなんて尊敬しちゃうね!

通っていた高校・大学は?

どちらも具体的な学校名は公表されていませんが、いくつかの条件のもと候補をあげてみました。

高校は住まいがあった江の島付近だと仮定すると…

  • 藤嶺学園藤沢高等学校
  • 鵠沼高等学校
  • 七里ガ浜高等学校
  • 湘南高等学校
  • 鎌倉高等学校
  • 湘南学園高等学校

大学は英語が強い+「授業をサボってサーフィンに行っていた」という話を総合すると…

  • 横浜市立大学 金沢八景キャンパス
  • 神奈川大学 みなとみらいキャンパス

以上の可能性が考えられます。

苦労したエキストラ時代

俳優になるチャンスを求めてエキストラをしながら下積み生活をしていた

夢への第一歩として選んだのが、エキストラだったそうです。

エキストラに行く度に、どうやって爪痕を残すか、ずっと考えていました。(中略)。撮影が始まるとカメラの位置を速攻で把握して、なるべく映り込む場所で、懸命にやりました。

引用:萩庭桂太 YOUR EYES ONLY

中には、過酷な現場も…

真冬に、ミュージックビデオの撮影で、雨の中踊りまくる、(中略)メインキャストの人たちは暖かいロケバスで休憩しているのに、僕たちはタオルを配られただけで、ガタガタ震えながら外で待っていた。

引用:萩庭桂太 YOUR EYES ONLY

ものすごくくやしくて「絶対あっち側に行ってやろう!」と固く決意をした藤堂日向さんですが、その後もエキストラのみで、オーディションにすら参加できない日々が続きます。

そんな中、やっとまわってきたCMオーディションの参加・合格のチャンスを見事につかみとり、俳優人生の一歩を踏み出したのでした。

あきらめずに続けたからチャンスをつかめたんだね!

俳優を目指したきっかけは?

藤原竜也さんに憧れて俳優を志すようになった

小学校6年生のときに、俳優ってカッコいいなと思ったんです。『デスノート』という映画を見て、主演の藤原竜也さんの印象が鮮烈でした。

引用:萩庭桂太 YOUR EYES ONLY

藤原竜也さんの演技を見て「役者ってカッコイイ」と初めて憧れの気持ちを持ったそうです。

デスノートの藤原竜也さんはハマり役で神がかってたよね!

家族構成は?

公表されていないが父・母・兄の4人家族の可能性が高い

江の島移転はご両親の決断でした。

また、お兄さんに関しては、友達の北村匠海さんが「ゲームを通じて、それぞれのきょうだい同士も仲良くなった」と発言しています。

他にも、2021年2月に自身のインスタで「兄と2人で~」という文面を投稿していることから、お兄さんがいる可能性が高そうです。

俳優になることを反対していたお父さんも今は応援してくれてるんだって!

実家がお金持ち?

藤堂日向さんの実家がお金持ちとの噂がありますが、もちろん公表されていません。

しかし、その根拠となるのが下の2点です。

  • ギター、ドラム、乗馬などお金がかかる趣味を小さい頃からしている
  • 急な決断で愛知から江の島へ引っ越すことができる財力がある

他にも、藤堂日向さんがエキストラ以外の普通のアルバイトをしている様子がないことも、実家がお金持ちである根拠と言えそうです。

歴代の彼女は?

過去の彼女の話や現在彼女がいるという報道もない

サーフィンやギターなど多趣味で、容姿もカッコイイのでモテそうですが、学生時代から浮いた話はないようです。

下積み時代が長く、仕事の大切さが身に染みている藤堂日向さんですから、大ブレイク寸前の現在は仕事に集中していると考えられます。

性格は明るい?

仕事場ではムードメーカーだが、根暗で自己肯定感が低い

仕事では出演者やスタッフにも気が使える、ムードメーカーと言われていて、朝ドラの現場でも大森元貴さんとの仲良しエピソードが披露されています。

面白い間をとってお芝居する方なんですよ、大森さんって。(中略)「すごく素敵なお芝居だと思います」とお伝えしたら、「もっと褒めてください」って(笑)。「僕、褒められるとやる気が出るので」と話されたので、その後、褒めまくりました(笑)。

引用:ステラnet

藤堂日向さん自身は「ネガティブで自己肯定感が低い」と話していたり、北村匠海さんからは「普段は暗い」と言われていることから、オンオフがしっかり別れているタイプなのかもしれませんね。

本当は「日向」という名前のようにポカポカ温かい存在になりたいと語ってたよ

次は、藤堂日向さんの役者として転機になった作品をご紹介していきます。

藤堂日向が転機となった作品4選!

数多くの作品に出演してきた藤堂日向さんですが、今のブレイクに繋がった自身の転機となった作品があります。

そこで、世間から注目を集めた作品や、仕事に対しての向き合い方が変わった作品を厳選して、4つお届けします!

どんな作品なんだろう?

舞台「毛皮のマリー」

美輪明宏さんが主演の舞台オーディションで、美輪さんの相手役(欣也)に大抜擢された藤堂日向さん。

「あなたの、そのえくぼ整形?」「整形じゃないです」「あらそう、結構」って。それで、出ていくときに「(相手役は)あの子でいいわ」って。

引用:めざましmediaトップ

喜んだのもつかの間、その後の稽古では自分以外は大先輩の俳優ばかりで、自分の実力の無さを痛感する日々を過ごします。

本番の公演が始まったころ、つい出来心で自分の役をエゴサしたところ、前に演じた俳優さんの方が良かったという記事を見つけて、落ち込んでしまいます。

そのときに美輪明宏さんがかけてくれた言葉が大きな転機になったんだよ

『あなたが悩んでいる意味が全然わからないわ。私があなたを選んだというだけで、十分でしょう?』って。(中略)『つまらない俳優になるんじゃないわよ。私の舞台に出るのだから』と。

引用:萩庭桂太 YOUR EYES ONLY

この瞬間に頭のモヤモヤがキレイに晴れていったそうです。

のちに「この舞台がなかったらチープな役者で終わってた」と話すぐらい、藤堂日向さんにとって貴重な経験となったようです。

この後この役を成功させたことで自信がついて、天狗になってたらしいよ

CM「マイナビ」

画像引用:X

天狗になっていたせいで、再びオーディションに落ちまくる日々に突入します。

とあるオーディション関係者に理由を確認したところ「なんかえらそうだった」と返答されたそうです。

そこで「それはダサすぎる」と心を入れ替えて、謙虚な気持ちで臨んだ結果、合格したのが「マイナビ」のCMでした。

このCMはバズったんだよね!

「ドラえもん」ののび太役がドはまりして「再現度が高い!」と大反響を呼び、役者・藤堂日向の名前が世間に初めて認知されるきっかけとなりました。

映画「東京リベンジャーズ」

溝高5人衆の山岸役で出演

画像引用:X

北村匠海さん、今田美桜さん、吉沢亮さん、磯村勇斗さんなど今をときめく若手俳優が大集合した、注目度抜群の映画にオーディションで勝ち抜いた、藤堂日向さん。

この作品で藤堂日向さんのファンになった方も多いようです。

盟友の北村匠海と出会う

この映画の撮影が2カ月間コロナで中止になったのですが、その間毎日一緒にゲームをやり続けて、仲を深めていったそうです。

その後も交流が続き、北村匠海さんが初監督を務めた映画は「藤堂日向を撮りたくて作った映画」と言わせるほど、公私ともに信頼関係が深い盟友となっています。

その後の朝ドラ「あんぱん」でも共演してるんだよ

朝ドラ「あんぱん」

永六輔さんがモデルとなった六原永輔役で、資料映像を見て話し方や口の開け方まで徹底的に研究したそう。

リハーサルでは「似すぎてる。それだと永六輔さんそのものになっちゃってる」とスタッフから言われるぐらい、完成度が高かったとか。

本番では、モノマネにならないように自分の色を加えましたが、放送後のXに「永六輔さん」「六原永輔」がトレンド入りするぐらい、高い演技力とその存在感が大きな話題となりました。

どんどんお茶の間に藤堂日向が浸透していってるね!

最後は、個性派俳優を目指したきっかけをお届けします。

藤堂日向が個性派俳優を目指したきっかけは?

尊敬する俳優に、樹木希林さん、役所広司さん、仲代達矢さんなど個性派実力俳優の名前をあげている、藤堂日向さん。

自身も「いつかあの俳優さんたちのような芝居ができたら」と目標にしているそうです。

イケメンと言っても過言ではない容姿を持ちながら、なぜ正統派ではなく個性派をめざしているのか、最後は、その理由についてお伝えしていきます。

イケメンじゃないと気づいたから

恥ずかしながら自分、ちょっと顔が出来た人間だと思っていたんですよ。(中略)この業界入って、まったくそうじゃないことに気が付いた(笑)。

引用:萩庭桂太 YOUR EYES ONLY

十分イケメンだと思いますが、同期の俳優から「変な顔だな」と言われたこともあったそうです。

しかし、その言葉もポジティブに受け止めて「イケメンではないけど個性的な顔」だととらえているんだとか。

コンプレックスが武器になるから

高い声がコンプレックスだったんですけど、(中略)『それが武器になるんだよ!』って怒られて(笑)。イケメンじゃないこの顔も、高い声も、自分は役者としての武器を持っているんだって、気付かせてもらいました。

引用:萩庭桂太 YOUR EYES ONLY

「毛皮のマリー」で共演した俳優さんに言われて、ハッとしたそうです。

顔も声もイケメンじゃない俳優は芝居で勝負するしかないと気が付いて、個性派俳優を目指すことになりました。

藤堂日向さんは「今の段階でイケメンじゃないと気づけて、むしろラッキー」だと話してたよ

どんなときも前を向いて努力している姿は素敵だね!

まとめ|俳優・藤堂日向は激動の人生を送っていた

この記事でわかったこと
  • 藤堂日向さんは小学生時代、重度のADHDだったが転校して症状が落ち着いた
  • 中学生時代は、いじめから不登校になったが心を入れ替え勉強に励み、大学まで卒業した
  • 藤堂日向さんの家族はどんなときも見守ってくれる両親と、ゲーム好きな兄の4人家族
  • 藤堂日向さんが転機となった作品4選!
    〇舞台「毛皮のマリー」
    〇CM「マイナビ」
    〇映画「東京リベンジャーズ」
    〇朝ドラ「あんぱん」
  • 藤堂日向さんは顔や声のコンプレックスを武器にするために個性派俳優を目指した

以上、藤堂日向さんのwiki風プロフィール、俳優人生の転機となった作品、さらには個性派俳優を目指したきっかけまで、徹底的に調査しました。

藤堂日向さんは高校生ぐらいまで、かなり壮絶な人生を送っていることが分かりました。

記事の元になっているインタビューでも「重度のADHD」や「激しいイジメ」など詳しく説明はされていませんが、当時のご本人やご家族の苦しみは計り知れないものだったと思います。

さまざまなつらいことや困難にも負けずに、夢を叶えていく藤堂日向さんは、本当に素敵な方だなと感じました。

個性派俳優として、心に残る素敵な演技を期待して、これからも楽しみに待っていましょう。

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