ボカロPとして活躍し、幼い頃からの成功と早熟した才能で、天才と呼ばれる「原口沙輔(はらぐちさすけ)」さん。
名前を聞いたことがない人でも「SASUKE」と聞けば知っている人もいるかもしれません。
2023年5月に「SASUKE」から「原口沙輔」に改名しています。
原口沙輔さんは、音楽活動を優先しながら学業を両立してきたということですが、どのような高校・大学生活を送ったのでしょうか?
本記事では、原口沙輔さんの 高校時代のエピソードや特別表彰の理由、大学進学の有無や卒業後の進路 について詳しく解説します。
- 原口沙輔の高校や大学
- 原口沙輔の学生時代
- 原口沙輔の卒業後の活動
などをまとめています。
原口沙輔の高校はどこ?入学前から注目されていた
デジタルネイティブ世代の創造力は、まだまだその限界が見えない。
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) August 30, 2025
→ポップカルチャーの未来を担う 22歳の天才音楽家(原口沙輔):30UNDER30
#u30fj https://t.co/Sr5FRwQtlF
- 名前:原口沙輔
- 旧名義:SASUKE
- 生年月日/年齢:2003年5月21日/22歳(※2025年12月時点)
- 出身地:愛媛県松山市
原口沙輔さんが通っていた高校は…
沖縄県に本校がある通信制の学校です。

今では有名な高校だね!



2019年4月に入学してるよ!
特に、音楽や芸能活動をしている学生にとって、 「学業と活動の両立がしやすい」 という点が大きな魅力となっています。
在宅でのオンライン学習が中心のため、原口沙輔さんも実家のある愛媛県松山市に居住しながら授業を受けていました。
中学時代は両立が難しかった
原口沙輔さんは地元愛媛県松山市の小・中学校に通っていましたが、幼い頃から音楽活動をしていたため、学業と音楽の両立が大変だったようです。
- 松山市立北久米小学校卒業
- 松山市立久米中学校卒業
いままで普通に小・中学校と上がってきて、やっぱり音楽との両立は難しくて。辛いところだったんですけど、ここから音楽を優先できる。
引用:Music Voice



15歳(中3)で新しい地図に「#SINGING」を楽曲提供しているよ!



同じ年に楽曲「インフルエンザー」でメジャーデビューしたよ!
作詞・作曲・プロデュースなどの活動を積極的に行っていたので、一般的な全日制の高校に通うことが難しかったのでしょう。
中学3年生ですでに多忙な音楽活動をしていたとき、たまたまイベントでN高等学校の人から話を聞くことがあって、入学を決めたんだそうです。
音楽活動を優先できるよう通信制の角川ドワンゴ学園N高等学校に入学した
ということのようです。
入学式で宣誓を務めた
「SASUKE」名義でトラックメーカーとして活動していたということや、【新しい地図】への楽曲提供もあって、注目を集めていました。
一度きりの人生、好きなことをして生きていきたいです。N高に行けば、もっと音楽に時間を使えます。
引用:IT media NEWS
この時すでに、仕事で東京と地元の愛媛を行き来する生活だったそうです。
原口沙輔の高校時代の経歴や学び!濃すぎる3年間
原口沙輔さんの高校生活はかなり内容の濃いものでした。
仕事が忙しい中、きっちりと課題もこなしていたようで、YouTubeにも「こう見えて授業中」と動画をアップしていました。





原口沙輔さんの高校時代の主な活躍をまとめると…
- 高校1年生…N高応援ソングを制作
- 高校2年生…愛媛県・伊予観光大使に選出される
- 高校3年生…「東京2020オリンピック」愛媛県代表メンバーとして聖火リレー参加
- 高校3年生…「東京2020パラリンピック」 閉会式に出演
- 高校3年生…卒業式で特別表彰
2018年から2021年1月まで【CENTRO】に所属してた事もあって、様々な仕事をしていたようです。
高1・応援ソングを制作
原口沙輔さんは高校在学中に N高等学校の応援ソング「希望の定理」 を作詞・作曲しました。



直接学校からオファーじゃなくて事務所を通してオファーがきたんだって!
高2・伊予観光大使に選出
愛媛・伊予観光大使「フレッシュいよかん大使」の委嘱式がありました🍊
— 原口沙輔 (@sasuke_maschine) December 18, 2020
もう自称ではありません!笑 pic.twitter.com/arxdm7JAYj
原口沙輔さんは2020年に愛媛県・伊予観光大使に任命されました。
Z世代を中心に支持を集めるアーティスト であり、発信力のある原口沙輔さんが地元の観光大使になることで、SNSなどを通じて愛媛の魅力を発信できることもあって選任されたのでしょう。
また15歳の頃に、地元の情報番組「ひめポン!」のテーマソングとして楽曲提供し担当していたので、地元では有名だったのではないでしょうか。



2022年には新たにテーマソングとお天気コーナーの曲も担当してるよ!
高3・聖火リレー参加


原口沙輔さんは2021年4月22日17歳で、地元の愛媛県代表として聖火ランナーを務めました。
10代でメジャーデビューを果たし、音楽・ダンス・フィンガードラムなど多彩な才能を発揮していたことで、聖火ランナーに選ばれたのでしょう。
高3・「東京2020パラリンピック」 閉会式に出演


閉会式のテーマは 「パラリンピック・エフェクト」 で原口沙輔さんはその冒頭のパフォーマンスで オープニング映像と音楽の制作を手がけました。
フィンガードラムやエレクトロニックミュージックで、視覚と聴覚の両面から楽しめるパフォーマンスを提供できる点が評価されたのではないでしょうか。
高3・卒業式で特別表彰
原口沙輔さんはN高等学校の公式応援ソング「希望の定理」を作詞・作曲し、楽曲を提供したことや、音楽活動での活躍が目覚ましかったため、卒業式で特別表彰されました。
約4000人ほどの入学生がいた中から数名の受賞だったようなので、とても誇らしいことですね!
そんな原口沙輔さん、高校卒業後は大学に進学しているのでしょうか。
原口沙輔の大学進学は?高校卒業後の進路
原口沙輔さんは高校卒業後、すでに音楽活動が本格化しており、フリーランスのアーティスト・プロデューサーとしての道を選択し、大学には進学していません。
音楽業界で十分な実績を持っており、大学での学びよりも 実践的な経験を積むことを選択したのではないでしょうか。
大学卒業後の原口沙輔さんの目覚ましい活動をご紹介します。
【時系列】高校卒業後の活動の広がり
高校卒業後から現在までの活動はこちら。
- 2022年夏:恋愛リアリティショー【彼とオオカミには騙されない】に出演
- 2023年5月:本名「原口沙輔」に改名
- 2023年6月:1stアルバム「アセトン」配信リリース
- 2023年8月:「人マニア」でボカロPデビュー
- 2024年1月:「イガク」でボカコレ2024冬1位を獲得
そのころは、それこそ本当に自分が何したいかよくわかってなくて。完全に落ちきっていた時期でした。自分を殴るじゃないですけど、自分にビンタするみたいな、そういう行為として恋愛番組に出たようなところがありました。
引用:Real Sound
この出演によって価値観が変わって、「顔を出して売る」ということやらない決心がついて改名することになったようです。
2023年20歳で本名の「原口沙輔」に改名後は、アーティストとしての方向性を明確にし、ボカロP、アーティスト、プロデューサーとして幅広く活動しています。
まとめ|原口沙輔の高校や大学は?早熟な才能がレベル違いで凄すぎた!


- 原口沙輔はN高等学校
- 原口沙輔は大学には進学していない
- 原口沙輔は高校時代音楽活動が評価され卒業式に特別表彰された
- 原口沙輔は恋愛リアリティショー【彼とオオカミには騙されない】に出演したことがある
- 原口沙輔はSASUKEから改名しアーティストとしての方向性を明確にした
以上、原口沙輔さんの高校や大学と学生時代の活動などをご紹介しました。
才能あふれる原口沙輔さんですが、2024年には倒れて怪我をすることもあってので、体調には気を付けてこれからも頑張って欲しいですね。
活躍を楽しみにしましょう!










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