放送作家・脚本家として数々の大ヒット番組やトレンド生み出してきた「鈴木おさむ」さん。
奥さんはお笑いタレントの大島美幸さんですが、実は2人が「ゼロ日婚」という言葉を生み出したんだそうです。
そんな鈴木おさむさんは、2024年に放送作家業・脚本業から引退していますが、約1年後の2025年5月に突然の復帰を発表したんです。
一体どんな理由があって、電撃復帰をしたのでしょうか?
そこでこの記事では、鈴木おさむさんが復帰をした理由から、引退後に何をしていたのか、そして引退を決意した理由まで徹底的に調査しました。
- 【鈴木おさむ】復帰した理由と世間の反応
- 【鈴木おさむ】引退後に何をしていたのか?
- 【鈴木おさむ】引退を決意した理由5選
などをまとめています。
鈴木おさむが放送作家として復帰したのはなぜ?世間の反応も

引退前からのプロデューサーとの約束で一回限りの限定復帰をした
2023年10月に自身のXで「2024年3月で放送作家業・脚本業を辞める」と発表し、世間をにぎわせました。
2023年10月12日。
— 鈴木おさむ (@suzukiosamuchan) October 12, 2023
今日はご報告があります。
僕は1992年2月から放送作家と言うお仕事を始めさせていただき、今年で32年。
放送作家に加えて、脚本業もさせていただいてきましたが。
来年2024年3月31日で32年やってきた放送作家業を辞めることにしました。
脚本業も辞めます。… pic.twitter.com/rxPAftsPdP
発表から引退までの半年間は、ご本人の宣言「120%全力で仕事をがんばる」を有限実行し、思い残すことなく引退していきました。
ですが、2025年5月に自身のXで「辞めたのに7月の地上波連ドラやります!」と電撃復帰を発表して、みんなを驚かせました。
辞めたのに7月の地上波連ドラやります!辞める報告した時に、あるドラマプロデューサーから、あと一回と約束してたら想像してたより早かったなと。ただ、かなりおもしろくなりそう。あのドラマです!
— 鈴木おさむ (@suzukiosamuchan) May 20, 2025

今回限りの限定復帰なんだって!



どんな理由があって復帰したのかな?
復帰した理由は?
辞めることを報告した時に、奪い愛のプロデユーサーから「もし、奪い愛、やるとき、書いてくれるんですか?」と言われて、僕にとって奪い愛は脚本家としても自信を持たせてくれた大事な作品なので、「それはやるときあったらやりますよ」と言ったら、その時期が思ったよりかなり早かったというWW
引用:鈴木おさむX
「奪い愛」は今回で5作目となる大人気ドラマシリーズで、鈴木おさむさんもシリーズの立ち上げから脚本家として参加しています。
🕰️共演者解禁🕰️#奪い愛 シリーズ最新作🎆
— 『奪い愛、真夏』ドラマ公式アカウント (@ubaiai) June 12, 2025
主演 #松本まりか ✖️ #安田顕
空知未来役 #高橋メアリージュン
山上花火役 #森香澄
灼熱の奪い愛に参戦決定!🔥
苦悩しながらも熱く、愛を奪い合う!?❤️🔥
真夏の"ドロドロキュン"劇場!
#奪い愛真夏 7月スタート📺https://t.co/q4lFvFqV3I pic.twitter.com/b6p2S9liot
また、この奪い愛シリーズはテレビ業界を辞めようかと考えていた時期に出会い、再び自信をもつことができた大切な作品なんだそうです。
それだけ思い入れのある作品だからオファーを受けたという側面もありそうです。



引退宣言したから復帰にはびっくりしたよ



世間の反応はどうだったのかな?
世間の反応は?
自分の意見を自由に書くことができるXやYahoo!コメントを見ると、好意的な意見と反感をいだいている意見に分かれていました。
好意的な反応
- めちゃくちゃ楽しみ
- もう引退撤回でいいと思いますwww
- 本当に嬉しいです!!!
引退もあれば復帰もありです。楽しみにしてますよ〜
— あ ん (@natunoan2) June 6, 2025
鈴木おさむさんのファンや、ドラマファンからは好意的な声が多数あがっていました。
反感をいだいている反応
- 商店街で見かける閉店セールみたいな感じ?
- 言動が軽い
- なんやこの薄っぺらい茶番
何か感じ悪っ
— ウサロウ (@tomsansuki1219) June 6, 2025
引退なんて潔いこと言わなきゃいいのにな🐾
脚本家引退宣言の鈴木おさむ氏が告白、復帰の経緯「今回はもはやドロドロキュン」奪い愛シリーズ(日刊スポーツ) https://t.co/52eT5SoKAg
引退時にマスコミで大々的に宣伝していたため「一体あれはなんだっだのか?」と感じ、反感をいだいた人もいたようです。



ところで、鈴木おさむさんは復帰するまで何をしてたのかな?



次は引退後に何をしていたのかをお届けしていくよ
鈴木おさむは引退後に何をしてた?精力的に活動中!


放送作家・脚本家以外の仕事を精力的に行っていた
引退したのは放送作家と脚本家の仕事のみです。
これまで続けていたタレント活動や、引退を機に始めた新規事業で、忙しい日々をおくっていたようです。



続いて、くわしくお伝えしていくよ
ベンチャーファンドの代表をつとめる
スタートアップファクトリー「ゴーイングメリー」立ち上げます!ヒット番組を作ってきたように、スタートアップの会社をアシストして、どでかくします!
— 鈴木おさむ (@suzukiosamuchan) April 10, 2024
↓
鈴木おさむ氏 新会社名は「ゴーイングメリー」 肩書「代表」に ベンチャー企業の若者応援(スポニチアネックス) https://t.co/tzRHkHrPhc



ベンチャーファンドって何?分かりやすく言うと?



「これから成長が期待できる新しい企業に投資をする会社」ってことだね
鈴木おさむさんは現在、2024年に立ち上げたファンド・スタートアップファクトリー「ゴーイングメリー」の代表をつとめています。
きっかけは、引退の話をした際に親交のある若手起業家から「ファンドを本気でやりませんか?」と誘われたことなんだそうです。
これまでの人脈や信用を武器に、資金集めや投資先の選定も自ら行っています。
SMAP小説を出版
引退と同時に“小説SMAP”というキャッチコピーで「もう明日が待っている」を出版しました。
発売2日間で発行部数が15万部を突破し、 Amazonの本の売り上げランキングで1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。
\速報!/
— 文藝春秋プロモーション部 (@bunshun_senden) May 9, 2025
「楽天 Kobo 電子書籍 Award 2025」が決定!
文藝春秋から、池井戸潤氏『俺たちの箱根駅伝』と鈴木おさむ氏『もう明日が待っている』の2作品が大賞を受賞!
池井戸さんと鈴木さんからの受賞コメントを紹介!
▼詳しくはコチラhttps://t.co/3ZSu22Le7b
▼書籍情報はコチラ… pic.twitter.com/xmBGefS30d
国民的人気アイドルだったSMAPの解散を、20年以上の親交があった鈴木おさむさんの視点で描いた作品です。
小説という前提ですが、限りなくノンフィクションに近いと言われていて、ファンが知りたかった解散の舞台裏や、メンバーの苦悩が描かれています。



この本の印税は全額、能登半島地震の義援金として寄付されてるんだよ



最後まで東日本大震災の支援活動をしていたSMAPの意志をついでるんだね
講演会やメディア出演も
#シンラジオ 火曜日
— BAYFM シン・ラジオ-ヒューマニスタは、かく語りき- (@radio78MHz) June 10, 2025
きょうは鈴木おさむ&河瀬大作✨
ラジオプロデューサー#石井玄(@HikaruIshii)さん登場!
「もう終わってしまったけど、FM・AMあなたが好きだったラジオ番組」を大募集!
豪華プレゼントが当たるチャンスも!
✉radio@bayfm.co.jp pic.twitter.com/1feFb8hBvB
テレビ・ラジオ・YouTubeなどさまざまなメディアでタレントとして幅広く活躍しています。
その他に、放送作家やファンドの経験や知識を活かして、講演会やセミナーの仕事も意欲的に行っています。



忙しそうに活躍してるけど、なんで引退したのかな?
最後は、引退の理由について詳しくお届けしていきます。
鈴木おさむが引退を決意した5つの理由とは?


複数の理由が重なり放送作家・脚本家から引退をする決意をした
もともと「50歳で辞める」と考えていたそうですが、コロナ禍と重なりその考えは見送られたそうです。
しかし、2023年の春ごろに改めて辞める決意を固めて、10月に引退の発表をしました。
その決意の裏には、5つの理由があったのではないかと考えられます。
- ソフト老害になっていた
- 現役のプレイヤーでいたかった
- SMAPの解散でモチベーションが下がった
- 盟友が背中を押してくれた
- 家族との時間を大切にしたかった



続いて、この5つの理由について説明していくよ
ソフト老害になっていた
宮藤官九郎53才
— 牛タン🍉 (@gyutangogo) March 2, 2024
鈴木おさむ51才
「ソフト老害」という言葉を生み出した鈴木おさむ氏はやっぱりすごいな、と昨日のふてほどを見直して思ったりした
「昔は良かった」「俺たちの時代はすごかった」というおじさんをあんなに美化して「若い子は失礼」に変換していたりして
30代~40代の比較的に若い世代が、職場で自慢話を繰り返したり、自身の価値観を押し付けた行動をすること
2024年の流行語大賞にもノミネートされ話題になった「ソフト老害」は、鈴木おさむさんが名付けた言葉なんです。
きっかけは後輩のスタッフから「(鈴木おさむさんが)NOと言ったことで意見がつぶされて、いまだに恨んでいる」と言われたからなんだそうです。
それまでは、上と下の世代のバランスをうまく取って行動しているつもりだった鈴木おさむさん。



実は反対の結果を生んでたんだよね…
あの言葉がきっかけで、自分の価値観を押し付けているだけで、若い世代の芽をつみとっていたことに気が付いてしまったんだそう。



たしかに、このことに気が付いたら辞めたくなるかも…
現役のプレイヤーでいたかった
年齢も50代になると、アドバイザー的な立ち位置になってきますよね。でも僕はもうちょっとプレイヤーとして頑張りたかった。だから、このタイミングでテレビというステージを降りた方がいいのかなって思ったんです。
引用:創業手帳
イチロー選手や三浦知良選手のように、年を重ねても現役をつらぬく美学もありますが、鈴木おさむさんは現役でいたかったから、あえて引退を選択しました。
また、自分の引退が業界の刺激となって、新陳代謝を促すきっかけになればと考えていたようです。



考えに賛同できるけど、勇気がいる決断だったよね
SMAPの解散でモチベーションが下がった
スマップ解散
— よっちゃん (@24y2g) January 12, 2016
ってスポーツ紙にかいてある pic.twitter.com/I13ZZ2v3uG
SMAP解散後も5年くらい頑張って、もちろんやりがいのある仕事をたくさんやらせていただいたんですが、僕はやっぱり彼らに認めてほしくて全ての仕事を頑張ってこれたんだなと気づきました。これがまず1つの理由ですね。
引用:創業手帳
またラジオで「SMAPがいたときに発揮できていた120%の力がでなくなり、このままでいいのかと考えるようになった」とも話しています。
この“SMAP”という、とてつもなく大きい喪失感を埋めることは、鈴木おさむさんでも難しかったようです。



ファンでなくても解散時の衝撃は忘れられないよね
盟友が背中を押してくれた
自分にとって戦友のような存在だった3歳年上のプロデューサーが白血病で亡くなったんです。(中略)彼の死と、自分が仕事を辞める時期が重なっていて、さらに自分の背中を押してくれたような気がしています。
引用:storyweb
大人気番組「SMAP×SMAP」の名物プロデューサーで、みんなから愛された人物だったそうです。
享年54歳とまだまだ若く、鈴木おさむさんと年齢も近かったことから「今の思いを大切にしたい、やりたいこをやりたい」という思いが、余計に強くなったんだと考えられます。



あのマイケルジャクソンを番組にブッキングした方なんだよ!
家族との時間を大切にしたかった
鈴木おさむさんと大島美幸さんには、2015年に生まれた小学5年生(2025年現在)の男の子「笑福(えふ)君」がいます。
過去には2度流産を経験をされていて、待望のお子さんでした。
まずは、自分の人生を燃やせることを見つけて欲しいと思うので、できるだけ映画に連れて行ったり、旅行に連れて行ったりもしています。自分なりにできることはしてあげたいなと思っています。
引用:storyweb
締め切りに追われる作家業に比べて、現在の自営の方が時間に融通がきくため、家族の時間を大切にしたい鈴木おさむさんにとって、好都合だったのだと推測できます。
家族で西表島に行ってきました。
— 鈴木おさむ (@suzukiosamuchan) May 8, 2025
去年、GWに、ニューヨークに行くはずが、当日、息子のエスタが取れてなくて
急遽、その日に石垣島に行くという事件があり。
でも、その石垣島がめちゃくちゃ楽しくて、大好きになって。… pic.twitter.com/SQjSOmTgw4
余談ですが、鈴木おさむさんは2015年に1年間も育休をとった家族思いの方です。
さらに当時は、出産や育児で疲れている大島美幸さんを全面的にケアしていたという、愛妻家でもあります。



愛があふれる素敵な家族だね!
まとめ|鈴木おさむは引退前の約束で一度限りの復帰をした


- 鈴木おさむさんは、引退前からの約束で今回限りの電撃復帰をした
- 電撃復帰に対して世間の反応は真っ二つに分かれている
- 鈴木おさむさんは現在、タレント業に加えてベンチャーファンドの代表をつとめている
- 鈴木おさむさんが引退を決意した理由5選
〇ソフト老害になっていた
〇現役のプレイヤーでいたかった
〇SMAPの解散でモチベーションが下がった
〇盟友が背中を押してくれた
〇家族との時間を大切にしたかった
以上、鈴木おさむさんが復帰をした理由や、引退後に何をしていたのか、そして引退の理由まで詳しく調べました。
書く仕事については復帰をしない覚悟で引退をしたそうですが、自分を再起させてくれたドラマへの感謝の思いが、電撃復帰へと向かわせたようです。
個人的には今作限りの脚本家への復帰ということで、非常に残念だなと感じました。
しかし、今までもたくさんのエンタメを生み出してきた鈴木おさむさんなので、今後も期待大で楽しみに待っていましょう♪
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