若い頃はグラビアアイドルとして活躍していた「石川優実(いしかわ ゆみ)」さん。
その後、社会問題に関する発信を積極的に行うようになった人物で、「KuToo運動」の発起人として話題になり一時期は「フェミニスト」として紹介されることもありました。
最近では「だいぶ前からフェミニストを名乗っていない」と明言しています。
この記事では、石川優実さんの若い頃のグラビア活動から、「KuToo運動」をはじめとする社会問題への発信、さらには草津町長騒動に至るまでの経緯を詳しく解説します。
- 石川優実がグラビアアイドルになったキッカケ
- 石川優実がKuToo運動を起こしたキッカケ
- 石川優実の炎上騒動
などをまとめています。
石川優実の若い頃!グラビアアイドルを始めたキッカケは?

石川優実さんは、元グラビアアイドルとして活躍し、10年以上にわたって芸能活動を続けていました。
メディアにも登場し多くのファンがいましたが、その後、社会問題に関心を持ち、積極的に発信するようになっていきました。
① グラビアアイドルとしてのデビューのきっかけ

- 名前:石川優実(いしかわゆみ)
- 別名義:石川由美子
- 生年月日/年齢:1987年1月1日/38歳
- 出身地:愛知県
商業高校にかよっていた石川優実さんは、名古屋・栄でスカウトされたことがきっかけで、芸能界入りしました。
名古屋での「撮影会」から徐々に東京へ進出したようです。
デビュー後は、雑誌やイメージDVDへの出演を重ね、徐々に知名度を上げ、水着姿の撮影やイベントなどを通じて人気を博しました。
2014年ごろの石川優実さん

27歳のときに映画に出演し、市橋直歩さんとダブル主演を務めました。
グラビアから距離をおいた理由
石川優実さんは10年以上グラビアアイドルとして活動を続けていました。
しかし、次第に露出の強要や業界の理不尽な仕組み、精神的なプレッシャーに苦しむことが多くなったようです。
- もっと脱がなければ使えない」と言われた
- ポロリを強要される暗黙のルールがあった
- 顔が良くないからこういう仕事しか来ないと洗脳された
- 業界人との接待

芸能界の厳しい現実を目の当たりにしたとも話しているよ
こういった経験があり、石川優実さんは女性の権利やジェンダー問題について意識を持つようになり、グラビア活動から距離を置くようになったようです。
ここからは石川優実さんがどのような社会問題に関する発信をしてきたのかをご紹介します。


石川優実がKuToo運動を起こしたキッカケは?行動力がスゴい!


2019年、アルバイトをしていた葬儀会社で、女性に対してヒールのパンプスを履かないといけなかったとのこと。
長時間の立ち仕事で足を痛めたことから、「なぜ女性だけがこのような苦痛を強いられなければならないのか」と感じたそうです。



別にヒールのある靴が嫌いなわけではないんだって!
そこで思ったまま、X(twitter)に投稿したらスゴい反響があったそうです。
私はいつか女性が仕事でヒールやパンプスを履かなきゃいけないという風習をなくしたいと思ってるの。
専門の時ホテルに泊まり込みで1ヶ月バイトしたのだけどパンプスで足がもうダメで、専門もやめた。なんで足怪我しながら仕事しなきゃいけないんだろう、男の人はぺたんこぐつなのに。— 石川優実@#KuToo署名中(@ishikawa_yumi) 2019年1月24日



ツイートが拡散されて「#KuToo」のハッシュタグがうまれたんだって!
このツイートをキッカケにKuToo運動が始まりました。
署名活動と厚生労働省への要請
石川優実さんは、パンプス強制を禁止する通達を各企業に出すことを求めてオンライン署名活動を開始し、約1万8千人の署名を集めました。
その後、厚生労働省に対して要望書を提出しました。
イギリスのBBCやアメリカのニューヨーク・タイムズなど、海外メディアもこの運動を取り上げて、国際的な注目を集めました!
続いては、石川優実さんのに起こった炎上騒動をご紹介します。
石川優実の炎上騒動!草津町長となにがあったの?


草津町長騒動とは、2019年に群馬県草津町の黒岩信忠町長が、元町議の新井祥子氏から「性暴力を受けた」と告発されたことを発端に起こった騒動です。
ネット上で石川優実さんがこの騒動に関与したことで、後にえんじょうすることとなりました。
草津町長騒動の経緯
わかりやすく時系列で経緯をまとめています。
- 2015年に、黒岩町長から性暴力(レイプ)を受けた
- 黒岩町長の部屋に呼ばれ、強制的に関係を迫られた
- 事件を告発したが、町議会は動かなかった
この告発に対して草津町議会は「事実無根であり、町長の名誉を著しく毀損した」として、新井祥子さんを町議会から除名処分
- 告発の内容は虚偽であり、証拠もない
- 町長に対する不当な中傷
- 町議会の決定により、新井祥子さんは議員資格を剥奪
虚偽告発による町長への不当な攻撃だった、という流れに変わっていきました。
石川優実さんは、2019年当時元草津町議の新井祥子さんによる「草津町長による性暴力告発」を支持し、草津町の観光ボイコットを呼びかけていました。
ですが、その後に新井祥子さんの告発が虚偽であったことが分かり、石川優実さんの発言が批判されることとなったようです。



他にも町長や草津市を非難した人はいたけど謝罪したことで炎上はしていないみたい!
石川優実の言い分
石川優実さんは、町を批判してボイコット運動を推奨したということで、ネット上で批判されましたが、石川優実さんの主張に対してさらに批判が集まって炎上しました。
- 自分は新井祥子さんの告発を信じていた被害者であり、騙された側
- 町長や町に対して謝罪する意思はない
- 私は騙された被害者と発言



謝罪する必要がないという石川優実さんに対して、批判が起こったということみたいだね!
「虚偽の告発を信じて広めたことの責任をどう考えるのか?」という点については、今も意見が分かれているようですね。
まとめ|石川優実のグラビア時代から社会問題への発信へ!


- 石川優実はスカウトでグラビアアイドルを始めた
- 石川優実は職場でのハイヒール着用の強制に疑問を抱いたことがキッカケでKuToo運動を起こした
- 石川優実は草津町長への虚偽告発を支持し、観光ボイコットを呼びかけたことで炎上が起きた
以上、石川優実さんの若い頃のグラビア時代から、KuToo運動のキッカケ、炎上騒動を解説しました。
石川優実さんは、グラビア時代の経験を通し、社会問題に関心を持ちました。
積極的に発信を行ってその活動には賛否はあるものの、社会に大きな影響を与えていることは間違いありません!
今後も石川優実さんの発信は注目されそうですね!


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