大阪万博で虫が大量発生してる理由は?来場前に知るべき3つの対策!

万博 虫多い

大阪万博に行きたいけど、「虫が多い」ってウワサがちょっと気になる…。

そんな声がSNSでも話題になっているようです。

これから行こうと思っているのに虫が多いと聞くと、不安になってしまいますよね。

そこで今回は、虫の正体やなぜ発生しているのかをわかりやすく解説しながら、来場前にやっておきたい対策も3つご紹介します。

虫が苦手な人でも、しっかり準備して楽しい思い出を作れるように、ぜひチェックしてみてください!

この記事でわかること
  • 大阪万博で虫が多いと言われている理由
  • 大阪万博で大量発生している虫の正体
  • 大阪万博で虫が集まりやすい時間帯や場所
  • 大阪万博の会場のどこで虫が多いのか?
  • 虫が苦手な人でも安心して楽しめる3つの虫対策

などをまとめています。

目次

大阪万博で虫がすごいって本当?会場で起きてることまとめてみた

画像引用:時事通信ニュース

大阪関西万博が開幕してから、約1ヶ月後の5月中旬「虫が多すぎる!」という声がSNSを中心に広がっています。

特に目撃が多いのは、会場のシンボルでもある「大屋根リング」の上。

夕方になると、小さな虫が群れになって飛び回り、顔の周りにまとわりつくという報告が続出しています。

実際に現地を訪れた人の中には、「虫が目や鼻に入ってきた」「手で払いながら歩いた」と話す人も。

楽しかった万博の思い出が虫によって、嫌な思い出に変わってしまったら悲しいですよね。

ただSNSやYahooo! 知恵袋などの投稿を見ると、虫の発生は日によって違いがあって、虫はほとんどいなかったと言っている人もチラホラ…

ですが虫が苦手な人にとっては、せっかくの万博も楽しめなくなってしまうかも…と不安になりますよね。

では、この虫たちは一体どこから来て、どうしてこんなに集まっているのでしょうか?

大量発生した虫の正体は?見た目は蚊っぽいけど刺さないって本当?

見た目は蚊のようなこの虫、正体は「ユスリカ」と呼ばれるハエの仲間

一見すると蚊のようで「刺されるんじゃない?」と心配になりますが、ユスリカは血を吸いません。

刺されたりかゆくなったりすることは基本的にないのでご安心を!

とはいえ安心していいかというと、そうでもないんです。

ユスリカはとにかく群れる性質があって、群れをなして飛ぶことで「蚊柱」と呼ばれる現象を起こします。

しかも、ユスリカの死骸には「アレルゲン物質」が含まれていることもあり、アレルギー体質の人は注意が必要なんだとか。

目のかゆみやくしゃみが止まらなくなる場合もあるみたい!

なんでユスリカが大量に発生してしまったのか気になるね…

なんで大量に虫が発生したの?大屋根リングと水場が関係してる?

ユスリカが大量に集まっている最大の原因は、会場の「環境」と思われる

大阪万博の中心部にある「大屋根リング」には、約1500本の樹木が植えられた「静けさの森」や、3ヘクタールもある人工の池「ウォータープラザ」が設置されています。

これらの施設が、ユスリカにとって絶好のすみかになっていると考えられています。

ユスリカは水辺や湿度の高い場所を好むんだって!

腐った植物や有機物をエサに成長すると言われているよ…

万博会場のインフラは完全な都市型ではなく、自然を活かした構造が多いので虫の発生源になりやすいようです。

水の循環設備が不十分だったり掃除が行き届いていない場所では、幼虫が育ちやすくなってしまいますよね…

万博に行く前に知っておきたい!虫対策で快適に過ごす3つのコツ

万博会場について、虫が多いと不快な気分になってしましますよね。

行く前に対策をしていくと快適に過ごせるかもしれませんよ!

「虫が大量発生しているけど、どうすれば快適に過ごせるの?」という人のために、簡単にできる3つの対策をご紹介します。

虫除けスプレー

1つ目は、虫除けスプレーを使うことです。

これは定番ですが、肌に直接かけるタイプと服に使えるタイプを併用するとより効果的です。

特に顔まわりに蚊柱が来ることが多いので、帽子のつばや首周りにも軽くスプレーすると安心ですね。

服装を工夫する

2つ目は、服装の工夫です。

できるだけ肌の露出を避けて長袖や長ズボンを選ぶのがポイントになります。

そして明るい色の服は虫を寄せにくいので、白やベージュなどを選ぶといいですよ。

虫の多い場所を避ける

3つ目は、虫が多い場所を避けることです。

水辺や草むら、日陰など湿った場所にユスリカは多いので、できる限り近づかないようにすると虫が目につかないかもしれません。

屋内施設もうまく活用して、快適に過ごすのもおすすめです。

実際にユスリカが多くみられるのは、どんな時間帯や場所なのでしょうか?

虫が多い時間と場所って?気をつけたいタイミングはココ!

ユスリカは、夕方から日没にかけての時間帯で活発になります

日没から夕方にかけての時間は気温や湿度のバランスがちょうどよくなって、虫にとって最も快適な時間になるようです。

ユスリカは風が弱くて湿度の高い場所に集まりやすいという特徴があるので、大屋根リングの上の方や水辺の木陰などは要注意ゾーンです。

風通しがよくて直射日光が当たる場所では、あまり見かけないのではないでしょうか。

朝や午前中は比較的虫が少ないので、タイミングをずらして訪れるのもおすすめ!

事前にどこで虫が出やすいのかを把握しておくだけでも、安心感が全然違いますよね。

まとめ|虫が多くても大丈夫!快適に万博を楽しむためコツ3選

この記事でわかったこと
  • 大阪万博で虫が多いと言われている理由は虫が大量発生しやすい環境が整ってしまっているから
  • 大阪万博で大量発生している虫の正体は「ユスリカ」
  • 大阪万博で虫が集まりやすい時間帯は夕方〜日没前後、場所は大屋根リングのスロープ上・上層階、「静けさの森」エリア、「ウォータープラザ」周辺
  • 大量発生している虫は虫除けスプレーや服装の工夫でしっかり対策できる
  • 朝や午前中は比較的虫が少ないので、タイミングをずらして訪れるのもおすすめ


以上、大阪万博で話題になっている「虫の大量発生」について詳しくご紹介しました。

大量発生している虫はユスリカで、見た目のインパクトは強いですが、しっかり対策すれば怖くありません。

万博を安心して楽しむためにも、虫が出やすいタイミングやエリアを事前に知って、対策グッズを準備しておきましょう。

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